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【連絡先】
聖路加看護大学「周産期遺伝看護教育 研究班」
担当 有森直子
E-Mail:naoko-arimori@slcn.ac.jp
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当プログラムについて

みなさんは、「遺伝」に関連することがらについて患者さんから、尋ねられたりした経験がありますか?

国内の調査では、看護職の約半数は、臨床の場面で患者さんから、「遺伝」にかかわる質問や相談をうけていますが、看護職として対応したのはわずか数%でした。
ヒトゲノムの解析から始まり、21世紀は生命科学の時代といわれ、生命の設計図といわれている遺伝子に関する科学技術は、めざましい進歩を遂げ続けています。
しかし、自分の病気が親から引き継がれたものなのか、また子どもに引き継ぐ可能性があるのか、治療法はあるのか・・・といった臨床での課題に医療者は十分に対応し切れてはいない状況にあります。
また、先天異常の子どもの養育から、社会の中で生活していくことの難しさも厳然として存在しています。

特に周産期は、子どもを生むという課題の直面する中で、自分の病気を子どもが引き継ぐのか否かの問題に直面されられる時であります、さらに新たにはじめら れ出生前検査は、生まれるまえに子どもの健康状態を知ることの先にある選択的人工妊娠中絶は、倫理的課題をもつ問題です。さらに、子どもがさずからないと いう不妊という状況から、自分やパートナーの遺伝情報に直面する事態も生じることがあります。

このように、周産期看護においては、これまでの遺伝的な課題に加えて、出生前検査や乳がんなどの発症前検査など女性とその家族が抱える課題に関する意思決定を支援するケアが看護職に求めれています。

しかし、看護教育においては、「遺伝看護」として包括された科目はなく、がんと遺伝、先天異常、出生前検査と倫理的課題など、部分的にしか看護学生は学んでおらず、上記のような遺伝に関連した問題に対応できるほどの教育をこれまでうけてきていません。

したがって、今、時代の要請の中で、遺伝看護とりわけ早急に周産期看護の領域は遺伝看護について知識や技術を修得していく必要があるのです